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ホテル・旅館の設計
人間生活が豊かになり、商業上、業務上のほかに観光や
レクリエーションなどの旅行者が増加し、これらの人々の
宿泊施設としてホテル・旅館が有り、次のようなものがある。
◇ホテル◇
都市型とリゾート(観光)型とに大別されるが、この他長期滞在に
対応できる設備のある別荘、社宅、マンションの性格を
もつものもある。(保養所等)
以下にその種類を記すが、その対象客及び立地条件により、
機能構成比率や客室構成に違いがある。
○コマーシャルホテル(仕事のための短期宿泊客対象)
○レジデンシャルホテル(仕事、観光のための比較的長期間の宿泊客)
○リゾートホテル(観光、レクリエーションのための宿泊客対象)
◇旅館◇
普通旅館、割烹旅館、観光旅館などがある。
旅館業法によるホテルは洋式の構造と設備を、旅館は和式の構造と
設備を主とし、宿泊料をとる宿泊施設とあるが、わが国では内容は
旅館でもホテルと呼び、また、都市が観光の拠点となることが多く、
都市型とリゾート型の双方の性格をもつものもある。
宿泊者の洋式生活の定着などから旅館は減少し、ホテルは宿泊料金
だけでなくレストラン・宴会場・結婚式場、会議室などを設けて宿泊料金
以外の収益をあげるために規模と豪華さが拡大されている。
また、大規模の都市型ホテルは貸店舗や健康と趣味をかねた
プール・トレーニング室などを設けて複合化してきている。
いずれにしろ、人間の価値観の多様化に伴いホテル・旅館のありかたも
複合化により、複雑になってきているが、いずれにしろある日、初めて
その建物へ入ったという不特定多数の人々のまずは非常時の安全を
最大限に考慮しなければならない。
宿泊施設の計画では、非常災害時の2方向非難の確保が
最も重用となるのである。
◇その他の宿泊施設◇
◇ペンション
◇民宿
◇国民宿舎
◇ユースホステル
◇保養所
機能構成
宿泊部分・共用部分・管理部分・レストラン宴会部分・店舗部分・
結婚式場・温泉、プール、トレーニングジム等これからのホテル・旅館は
どういう方向で進んで いくのだろうか。
基本計画
ホテル・旅館は営利を目的とするものであるから、企画にあたっては
経営上の諸問題について予備調査を十分に行い、
収益の見込みを研究して経営方針がたてられる。
次に経営方針にもとづいて基本計画をが決められるが、
その際のポイントとしては次の4Sがあげられる。
Site・・・・・・・・・立地条件
Sanitation・・・保健条件
Safty・・・・・・・・安全設備
Service・・・・・・奉仕
どこかのリゾートホテルのように、閑古鳥が鳴いて閉鎖されてしまうのは
デザイナーにとっても辛いことです。
■ 建築デザイン 10 課題 ■
今、自分が住んでいる街で気に入ったホテルか、旅館を見つけてみよう。
もし、そのホテルなり旅館を建て替えるとしたならば貴方は、どのような
タイプのホテル(旅館)を建てようとしますか?
宿泊客は何人ぐらいで、どのようなサービスを持って経営していこうと
考えますか。
それらをかなえるためのデザインをしてみてください。
[参考HP]
hotel and design >>
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