2010/08/25

■ グラフィックデザイン 16 ■

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■ その他のデザイン ■



デザイン基礎講座にて、構成ということを学んできましたが
再度、その構成とはどういうことだったのでしょう。

近代芸術の革命以降、自立的な造形言語となった
点、線、面、色、光、空間、時間などの諸要素やさまざまな

マテリアル(素材・材料)などを用いて、触覚的、視覚的、
あるいは力学的に、二次元、三次元、その他の次元(たとえば時間)に

おいて自立的な造形として、創造的に組織化することを
構成といいました。

本来は、対象の模写や模倣によらない自立的な造形原理の
探求にもとづく、構成的な造形をさします。


われわれは、三次元の空間に住んでいる。しかし、造形的表現としては
二次元のスペースに行うことのほうがかえって多い。

絵画、グラフィックデザイン、から始まって、建築材料の壁紙や
建材表面のプリント、テキスタイル・パターンなど

インテリアデザインに関するもの、着物・帯・服地のデザインのパターン、
陶磁器・漆器の図柄、その他に至る、広範な造形の領域に及んでいます。

要するに、たとえ立体的な形をしていても、その表面をどうするかとか、
立体的なものを紙の上に表わすにはどうしたらよいか、という問題が

絶えずつきまとうのである。
このように考えてくると、我々の造形活動全体の中で、

二次元の空間に対する表現の基礎的能力である平面構成や
グラフィックデザインの能力を幅広く養うことは、造形の広範な

領域にわたって必要とされていることなのです。



つまり「見せるもの」に関しての制作は可能な限りこなし、
そこそこ良い評価を貰わなければ、グラフィックデザイナーとはいえません。

もう、DTPで行うパソコン上でのデザインや、名刺も年賀状も
クリスマスカードも、そしてWEBページさえも、

シロウトさんでもできる時代なのですから。
シロウトさんたちが後を追いかけてくるのと同時に、

他のデザインジャンルの人たち(例えば、建築デザイナーとか、
グラフィックが得意なインテリアコーディネーター、

WEBを得意とする金工作家・クラフトデザイナーなど)が、
多数自分のクライアントのグラフィックデザイン関連や、

自分の周りのグラフィック表現などは、このインターネットと
パソコンという技術のおかげで、どんどん、自分の得意分野に

していっているのです。
もう、本当にデザインの境界なんてなくなって出来るものがやる。

センスのあるものが仕事をするという時代になってきているのです。


 [参考HP]

建材表面のプリント >>

テキスタイル・パターン(ウィリアム・モリス) >>


帯のデザインパターン >>

陶磁器・漆器の図柄 >> 



■ グラフィックデザイン 16 課題 ■

 参考HP

  日本テキスタイルデザイン協会 >>


テキスタイルデザイナーとは、もちろんグラフックデザインの
素養だけではなく素材や、繊維など工芸などの知識が必要です。

生地に施す色や柄のデザインをする職業で洋服だけでなく、
ネクタイやハンカチからインテリアに関する布地まで対象は幅広く、

洋裁のみでなく、和装デザインを専門にする人もいます。
流行にあった配色、模様を創り出すセンスが求められます。

生活必需品でもある「衣」が中心の分野のデザインです。
少しネットサーフィンをしながら勉強してみましょう

◇◇

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2010/08/15

■ グラフィックデザイン 15 ■

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■ WEBデザイン ■



□ WEBデザインの動向 □

厳密に言うとインターネット事業とホームページ制作は
分離して考えなければならないが、Webデザインとして

考えた場合は、両方の世界で活躍の場がある。
一口に、インターネット事業といってもどこまでの範囲を

示すのかと言うと、自社にサーバーを置きプロバイダとして
サービスを提供するところや、情報処理系のソフトウエア産業が

システム構築をメインに業務を展開しているところ、
また、近年では広告代理店や大手印刷会社等が商業用

ホームページとしてのコンテンツの企画や提案を行なうなど
様々である。

また、これら業界からホームページの制作のみを受注し、
Web制作を行なう会社もある。

Web制作専門の会社もあるが、最近は広告制作会社が
Web制作を手掛けているところも増えてきている。

これら、インターネット産業の中ではビジュアルデザインに
長けた人が意外に少ないため、デザイン系の人材を

欲しがる傾向がある。
さらに近年では、Web制作ツールの充実により、家庭に

おける個人レベルの制作能力も上昇傾向にあり、プロ・アマの
境界が難しく、フリーで仕事を受注するなど在宅業務(SOHO)での

制作も行なわれている。
ネットビジネス全体としてみた場合、携帯やモバイル、

ブロードバンド、プロバイダの乱立・低価格化による
価格競争など、複雑・混迷期にあると言える。

とはいえ、通信技術やサービス形態の変化に対して、
非常に敏感な分野であるため業界動向については、

常に注目している必要があり、Webクリエイターとして
重要な要素でもある。



□ WEBデザイナーに求められるスキル □

近年、WEBデザイナーへ求められるスキルは多様化、そして
高度化しています。

WEBデザイナーに求められるスキルを羅列してみると
下記のようになります。(この章のキーワードと兼用)


◇ グラフィック(ビジュアル)デザインスキル
◇ HTMLマークアップスキル

◇ CSS技術スキル
◇ HTML/CSSオーサリングソフト操作スキル

◇ レイアウトやマッピング
◇ インターフェースデザイン

◇ 配色スキル
◇ JavaScript技術スキル

◇ Flashオーサリングスキル
◇ グラフィックソフト操作スキル

◇ アクセンビリティ配慮のスキル
◇ ユーザビリティ配慮のスキル

◇ インフォメーションアーキテクトスキル
◇ SEO/SEM知識と実践スキル

◇ マーケティング知識と実践スキル
◇ 企画/提案スキル


挙げれば挙げるほど、「Webデザイナー」とひとくくりにして
良いかという問題もありますが、たくさん身につけるべきスキルがあり

すべてに長けていることに越したことは無いのですが、
どの分野も一つひとつ極めていくしかないのでしょう。


参考HP

独学で極める“WEBデザイン”の技と心 >>


■ グラフィックデザイン 15 課題 ■

参考HP

WEBデザイナー辞典 展示会場 >>


上記HPでは課題に沿って作った、あなたのホームページを
仮想展示会場に出品できます。

出展しなくても自分の勉強のために、課題のHPを作ってみましょう。
あと、検定試験の課題などはこちらから

ホームページ作成検定・情報処理技能検定・文書デザイン処理
プレゼンテーション作成検定などはここ

日本情報処理検定協会 >>

◇◇
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2010/08/10

■ グラフィックデザイン 14 ■

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感想(3件)



■ ヒューマンインタフェースデザイン ■


マスメディアをベースにするデザインであるグラフィックデザインは、
急激に電子化、巨大化するマスメディアとともにデザイン業務の

領域が広がっています。従来のグラフィックデザインという
「物差し」では、はかりきれない状況と言ってよいでしょう。

このため、広く視覚デザイン全般を表す、ビジュアルコミュニケーション
デザインなどという表現も使われるようになりました。

ここからはグラフィックデザインを取り巻く異分野との
中間的なデザインの仕事として、グラフィックデザインが直面する

昨今の状況から生まれた、新しいデザイン業務を紹介します。


ヒューマンインタフェースデザインは、グラフィックデザインと
インダストリアルデザインの中間的な領域で、コンピューターの

登場によって生まれた新しいデザイン領域です。
具体的な例として一番分りやすいのは、ATM(現金自動取引装置)の

画面のデザインでしょう。
このコンピューター画面は、機械と人間が直接的に「触れ合う」部分で、

ユーザーはコンピューターの画面を操作して、預金の出し入れから、
送金までさまざまな目的を果たすことが出来ます。

つまり、物理的な道具とは異なる、コンピューターの中の仮想的な
道具を使って目的を果たすわけです。





□ 誰でも同じに理解できること □

このようなATMの操作画面は、どの機械とも同じような表現で
共通化されています。

誰でも同じように理解され、操作できるように考えられている
このヒューマンインタフェースデザインは、ATMばかりではなく

コンピューターをはじめ、TV、ビデオ、オーディオ、
カーナビゲーションなど多種多様です。

この、ヒューマンインタフェースデザインの仕事は、インダストリアル
デザイン的な道具のデザインセンスと、グラフィックデザイン的な

視覚表現センスが求められ、実際にもグラフィックデザイン出身者が
多く活躍されています。




□三次元の世界□

ヒューマンインタフェースデザインは、コンピューター世界の中の
道具のデザインですが、三次元CG(コンピューターグラフィック)

デザインは、コンピューターを直接「表現の道具」とする
デザインを意味しています。

三次元CGによって作られた映像などは、TVのCMや番組の
オープニング、エンディング・タイトル、各種のTV・ゲームによって

既に溢れかえっています。
視覚表現ツールの電子化によって、表現の幅や可能性は飛躍的に

広がりました。
このような、ブログによる表現も電子化のおかげですから・・。



◇この章のキーワード◇

◇インタラクションデザイン
◇エモーショナルデザイン

◇ユビキタス
◇ノンバーバルインターフェース

◇共生システム
◇ヒューマンエラー

◇アプリケーションデザイン


   ◇◇

■ グラフィックデザイン 14 課題 ■

[参考HP]

ヒューマンインタフェース学会 >>



上記HPなどのシンポジウムなどのページへ行って、
ヒューマンインタフェースデザインの行方などについて探ってみましょう。


 ◇◇
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2010/08/05

■ グラフィックデザイン 13 ■

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 ■ 公共的なデザイン ■

60年代後半の高度成長とともに、日本には急激な都市化の
波が押し寄せました。

こうした急激な都市化では、住環境をとりまく要素である、
公園、遊空間、歩道、街角、広場などを配慮する計画的な

環境のデザインが求められました。
これが環境デザインという新しい分野です。

この新しい分野には、グラフィックデザイナーも
主要なスタッフとして参画し、各種の案内標識など、

公共性の高いピクトグラムデザインなどを通して
グラフィックデザインを、たくさん行なっています。

それはいったいどんなものなのかというと、
公共性の高いグラフィックデザインといえば、駅の路線や

全線の乗り換えや料金が描かれた路線地図が上げられます。
バス停や道路などの交通標識などもそうでしょう。

他に、大規模施設の案内標識であったり、建物の非常口の
案内表示やトイレなどのピクトグラムは、誰でも目にしているはずです。

このようなものを、サインデザインと呼んだりしていますが
サインデザインとは一体何でしょうか?


□ サインデザイン □


人、もの、情報のすべてが、極めて速く、大量に、
そして国際的に行き交うようになった現在、

コミュニケーションの成否は、即時的、国際的理解を
いかに可能にするかにかかっている。

ピクトグラムがそのために有力視されるわけだが、
ピクトグラムには、それ以上に重要な能力のあることに

気づいている人は少ない。
世界的に日進月歩の技術文明と、言語文化の間のギャップを

うめる可能性。
こうした可能性をも、ピクトグラムは持ち合わせているのである。

(後略)ピクトグラム「絵文字」デザインより抜粋



なぜ公共的なデザインなのかというと、お店の看板や
景観を損なう看板など、クライアントは個人でも

やはりいろんな人たちに見てもらうというコミュニケーションの
手段ですので、そこには他の人々へ受け入れてもらう

公共性というものが必要になってくるのです。


[参考HP]

 サインとのコミュニケーション >> 


◇この章のキーワード◇

◇展示グラフィック
◇CIデザイン

◇VIデザイン
◇デジタルプリント

◇フルカラーLED
◇案内板

◇道路標識
◇ネオンサイン

◇看板
◇広告塔

◇垂れ幕・横断幕・のぼり
◇旗・オーニング


■ グラフィックデザイン 13 課題 ■

  とある会社のサインデザインの実例 >>

このサイトへ行って実際のサインデザインの実例を
学習してみましょう。

◇◇

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■ グラフィックデザイン 12 ■

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■ 本や雑誌のデザイン ■



新聞、雑誌、書籍などのエディトリアル(editorial=編集の)
デザインは、非常に幅が広い分野となっている。

まず、エディトリアルデザインが様々な要素から
構成されていることがあげられます。

たとえば、記述する内容を主とする編集的な要素や、
グラフィックデザインをベースとする造形的な要素です。

編集的な要素には、レイアウトが含まれます。
造形的な要素には、タイポグラフィやイラストレーションが

密接に関係します。
こうした要素に加えて、紙や印刷形式の選定など、

全体の視覚的統一効果を配慮した総合的な
グラフィックデザインの計画が求められます。

エディトリアルデザインが「総合グラフィックデザイン」と
呼ばれる理由がここにあります。

エディトリアルデザインでは、視覚的な表現計画が
大切ですが、同時に、書籍・雑誌・新聞などの編集物の

個性を表現することも忘れてはなりません。
このためには、編集物の受け手である読者ターゲットの

求めているものを把握しておくことも必要です。



□ エディトリアルデザインのこれから □

最近は、いわゆる「電子出版」に代表されるメディアの
電子化によって、従来のメディアの主流であった「紙」が、

光ディスクや磁気ディスクなどの電子的記録媒体に
急激に置き代わる傾向があります。

されに、印刷自身も、工程が電子化されています。
これにより活字組版など、人手によって行なわれていた

印刷工程は自動化され、書体、サイズ、レイアウトなどの
出力が自在に行なえるようになりました。

これらはDTP(desktop publishing)とよばれる印刷技術の
普及に伴うものですが、結果として、デザイナーの行なう

作業はむしろ効率化され、デザインの確認や修正が容易なため、
デザイン・クオリティも向上しています。

しかし、アマチュアとプロとの境界が曖昧になってきたため
プロはもっともっと先を見つめていかなければならない。

マーケティング・企画の段階から参加するような
エディトリアルデザインの状況になりつつあるとともに、

電子化がさらに進み、今、WEBデザインといわれている
このようなHPが今までの書籍のようなものに

代わっていくのではないでしょうか。


[参考HP]

  ウェブデザインとエディトリアル >>



◇この章のキーワード◇

◇編集ノウハウ
◇書籍流通のしくみ

◇編集用語
◇校正のしかたと記号

◇台割り
◇テキストエディター

◇カバーデザイン
◇装丁

◇指定紙
◇印刷形式

◇書籍製作工程
◇下版(ゲラ)

◇束見本


■ グラフィックデザイン 12 課題 ■

   EDIT64 >>


EDIT64というサイトがあります。
このサイトの編集64技法とは、編集工学の成果の一つを意味し、

デザインや図解や作曲などを含めた人が行っている
情報編集の技法を、64に整理・分類しています。

私たちも情報デザインの基本である編集ということを
このサイトへ行って学習しましょう。

◇◇

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