2009/09/29

■ 平面構成 5 ■

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錯覚と無理図形


 錯視について (立体感の表現 方向を変える平行線)

画面上に表現される効果について、見るのは我々人間なのだから
人間の目に見える「見え」についての問題を、
教養として知っておいたほうがいい。

インターネットの検索ページで「錯視」と入力してみると、
この問題についていかにたくさんのサイトがあるかが理解される。

今日は私達も、この錯視に挑戦してみよう。

三次元的イリュージョンが入る余地のまったくない平面形態に
揺さぶりをかけ、壊していく過程で、いろいろの三次元的効果を

作り出していくことに挑戦してみよう。


■ 平面構成 5課題 ■

画用紙の下から上へ薄い鉛筆で、1センチメートル程の
間隔になるように平行線を描いてください。

ここからはイメージの世界です。
この下から上に伸びた平行線が、何らかの力により

揺さぶられ、ある水平線のところから方向を変え、
少し行ったところから、また最初の方向に戻ると考えてください。

少し立体感が表現され始めた事に気づかれたでしょうか。

気づかないときは、ちょっと濃く描いてみるといいでしょう。

平行線が途中で方向を変えると、でこぼこの感じを生じ、
三次元的イリュージョンを発生させる。

平行線は、ある地点で折れ曲がって再び直線(平行線)になる場合と、
曲線になる場合とがあるが、前者が固い感じがするのに対して
後者は優美な感情を帯びる。
 
さあ、本日はこの技法を用いて何か身近にあるものを
表現してみましょう。

平行線が振れるポイントは水平線にこだわらなくてもいいでしょう。

どういうふうにしたら立体感が表現できるか?
いろいろと試してみる事です。あなたの経験のために。


〔参考HP〕

北岡明佳の錯視のページ >> 


 ◇◇
この章のキーワード

□形の歪みに関する錯視
□線や角などのくい違いに関する錯視
□垂直方向に関する視覚の歪み
□大きさの見えの違いに関する錯視
□明度に関する錯視
□視覚指定
□運動錯視
□二重視
□無理図形
□立体感の表現
□透明感の表現

 ◇◇

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