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(2013/5/14 15:42時点) 感想(1件) |
■ 電動ロクロを使った成形 ■
多くの人が陶芸といって思いうかべるのが、この電動ロクロであろう。
土と炎の芸術を志した皆さんも「いつかはロクロで・・・」と
心に決めているに違いない。
電動ロクロにおいては、姿勢が非常に重要になる。
まず足を踏ん張り、体を安定させる。
脇を締めて両肘をモモにつけて腕がぶれないようにしなければならない。
電動ロクロによる作陶の流れ
1、土ころし
2、土取り
3、のばす
4、乾燥
5、削る
6、乾燥
7、素焼き
8、絵付け
9、施釉
10、本焼き
土ころしとは、ロクロに粘土を接地して、引き上げて押し下げる
作業を切り返します。
この作業で土の中に含まれている空気を抜く。
ロクロの回転に腕が負けないようにしっかりと肘を固定する。
手の平を軽くまげて粘土を包み込むようにして引き上げ、
軽く前に粘土を倒すようにして押し下げる。
手についたドロは適宜ぬぐって手桶の縁に手ドロとしてつけておく。
手が乾いてすべりが悪くなったときには、手桶につけておいた
手ドロをつける。水をつけて土ころしをしていると、土の表面の
ドロが取れて砂目になって焼いた時に割れる原因となる。
ロクロの回転の中心と、土や出来上がった作品の中心を合わせる
ことを「センターを出す」という。
作品を正確に作るためには欠かせない工程です。
土ころしはまっすぐ引き上げてまっすぐ押し下げるのが基本なので、
この基本を守れば自然と土のセンターが出てくる。
後は作る作品の大きさに合わせて土取りをする。
目安は、作品の高台の幅。高台の大きなものは大きく、
小さなものは小さくなるように、最後に引き上げきった時の
土の大きさを合わせるようにする。
■ 電動ロクロで作る 湯呑み ■
電動ロクロ作りの流れと基本の技を、定番の湯飲みで習得する。
電動ロクロ作りには慣れが必要です。
基本技を習得するにも繰り返しの練習が欠かせません。
作陶の流れのうち土取り以降の3、のばすから6、乾燥までを
記していきます。(併せてここでのキーワード)
□ 土取り以降の成形まで □
◇穴あけ・広げる
◇荒のばし
◇底を締める
◇本のばし
◇コテを使うのばし
◇口を閉じる
◇ロクロ目をつける
◇縁をなめらかにする
◇しっぴきによる切り離し
◇削り前の乾燥
◇シッタを作る・シッタをつける
◇作品固定
◇削り カンナによる底・胴部分の削り
◇高台を削る
◇乾燥
■ クラフトデザイン 18 課題 ■
[参考HP]
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上記HPの下にある「電動ロクロ成形講座」をクリックして下さい。
電動ロクロで造る湯呑み
参考HPなどをみて、湯呑みを作ってみましょう。
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