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(2012/2/6 23:57時点) 感想(0件) |
■ 彫金とは ■
彫金とは、読んで字のごとく「金属を彫刻する」事です。
鏨(タガネ)と金槌で金属を彫ったり打ち出したりして
装飾する技法を彫金と言います。
主な技法は、毛彫、蹴彫、片切彫、透彫、高肉彫、薄肉彫、
肉合彫等のほか、象嵌、魚々子打等があります。
鏨とは、鉄板などをたたいて切るのに使う「のみ」のことです。
用いる鏨の種類によって、色々な彫り方ができ、鏨が彫金師の
命といえます。
その鏨も自分で研いで、自分が制作する模様に合うように、
又彫りやすいように研いでいきます。
彫金師は、そのような鏨を何十本、何百本も使って制作してゆきます。
しかし現在では直接、金属を彫らない技法、前講座で述べた
ロストワックス(キャスト)や銀粘土で作るアクセサリーなども
彫金と呼ばれる事もあります。
平たく言えば、金属を使ったアクセサリーや、ジュエリーを
大まかに彫金と呼んでいます。
リングなどのジュエリーなどの製作はクラフトデザイン講座29にて
説明し、ここでは平板等に装飾する加工をメインとします。
参考HP
東京彫金 >>
■ 彫金技法 ■
彫金の技法としては、透かし・彫り・打ち出し・象眼などがあり、
彫りや象眼はさらにいくつかの種類にわかれる。
また使用する鏨にも用途別のさまざまである。
◇透かし
地金を図案に沿って糸鋸や鏨で切り取ったり、彫り抜くこと。
◇彫り
鏨を用いて地金を彫り模様や図案・文字を入れる。
鏨には毛彫り・片切り鏨などがあり、蹴り鏨などの刻印に近い
打ち方をするものなど多くの種類がある。
◇打ち出し
地金の裏から大きく打ち出した後、表から細部を押さえていく
ことにより、レリーフ様の絵画的なものから置物位の
ものまで制作可能。
◇象眼
本体の地金に意図する図案の溝を彫り、別の地金を
嵌め込む技法。複数の象眼技法があり、本象眼と呼ばれる大きめの
地金を嵌め込む方法や地金の表面に細かい目を入れて表面に金箔や
金糸を打ち込む布目象眼などがある
鏨(タガネ)の種類
タガネには先端の平たい物から、尖った物もあり、多種多様、数も膨大です。
彫金をするための材質、模様などを考慮し、それらに適した
タガネを用いて細工を施していきます。
参考HP
加賀象嵌技法入門 >>
■ クラフトデザイン 23 課題 ■
参考HP
京象嵌の川人象嵌HP >>
象嵌には上記のほかに、線象嵌、平象嵌、高肉象嵌などがある。
どんな工法なのか調べてみましょう。
伝統工芸なぞなぞ百科 >>
また彫りにも洋彫り、和彫り、銅版彫刻などがあります。
これらをキーワードに調べてみましょう。
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