2009/12/03

■ プレゼンテーション 2 ■

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感想(23件)



プレゼンテーションテクニック 1

テクニックを駆使しよう

表現方法にはいろいろなテクニックがあります。
建築・インテリア等で言えば図面を描くという事が中心の
表現になるであろう。

製図で行う図面表現は、普通、施工(工事を実際に行うこと)の
ための図面表現か、またはごく基本の記号であります。

施工のための図面というのは、分かりやすさと正確さ、
しかも誰でも差がなく共通に理解できるものでなければならないが、
プレゼンレーションは違います。

相手の主観に訴え、そこから強い反応を引き出そうとしなければ
なりません。

だから、スタンダードな記号ではなく、いろいろなテクニックを
駆使して効果を高めなければなりません。


しかし、ただいろいろなテクニックを寄せ集めて表現につかってみても、
それが、自分が表現しようとするポイントと関係がないものであれば、

図面は一見派手でにぎやかなものになるが、制作者の意図は
伝わってこないで焦点がぼやけてしまう。

テクニックとは、あくまで目的がある場合に
それを達成するための技術・手段でなければならない。

従って、このテクニックにはおのずと個性が表れてくるものです。

表現しようとする内容が個性的であれば、その表現手段も個性的な
ものになるはずである。

自分独自の雰囲気を持った図が描けるようになるのは
並大抵のことではないが、はじめは人真似でもいいからやがては、
自分流のものになるように努力してみましょう。

ここでは、デザインのプレゼンテーションということで、
デザインジャンルそれぞれのテクニックがあるかと思われるが、

物つくりの一番大きなものを扱う建築のプレゼンテーションで
説明していく事とします。

何故ならば、インテリアも商品のプロダクトも手工芸のクラフトも、
生産物という捕らえ方をすると、同じジャンルであり

プレゼンテクニックとしては同様だからである。


□ プレゼンテーションテクニック □


テクニック 1、  立体的に描きみせる。
テクニック 2、  陰をつける

テクニック 3、  鉛筆でしあげる
テクニック 4、  色を付ける

テクニック 5、  コンピューターを駆使する。
テクニック 6、  フリーハンドで描く

テクニック 7、  模型・模型写真を使う
テクニック 8、  文章を入れる

テクニック 9、  レイアウトを考える
テクニック10、  情報機器を駆使する  等々



■ プレゼンテーション 2 課題 ■

プレゼンテーション 1の課題はどんな具合でしょうか。
何か、ビジュアル的な絵は出来たでしょうか。

日常の固定観念を捨て、空想の世界へ行き非日常的なことを
空想・想像してみることから、イメージをなんとか

ビジュアルな絵にすることでした。

遊びごころのある○○、しあわせを感じる○○、○○のような成長スタイル、
モチベーションアップのための○○、というような何かボヤーっとした
絵のようなものでもいいでしょう。

次にそれを具体的な形にしていくことです。
このときに機能とか用途を考えながら必要な物を
取り入れていきましょう。

上手く出来ないという時は、物語を考えながら
イメージを湧かせます。

いつ、どこで、誰が、何のために、どんな風に使うのか、
といった5W1Hの事を考えながら、形をつくっていくといいでしょう。

上手くストーリーができれば、そのままコンセプトに
なりますのでここの部分も重要ですね。

用紙はA−3ですので10cm×10cmぐらいの
パースにして色をつけてみましょう。

あわせて、上面図、正面図、側面図等を図面にするか
絵にするかして描きましょう。

コンピューターを駆使するか、アナログのまま進めていくかは
自由ですので、今回はとにかく、プレゼンテーションの

レイアウトに必要な上記のような素材を作りましょう。



[ 参考HP ]

コクヨデザインアワードの過去の入賞作品を見てみましょう。

コクヨデザインアワード アーカイブ >>


[ 制作のヒント ]

過去の入賞作品を見ながら、どんな風にプレゼンテーションしているのか、
何を伝えようとしているのかを参考にしながら、自分の作品の場合は

どうプレゼンテーションしていったらいいかを考えてみましょう。


◇◇

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