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(2013/7/30 19:49時点) 感想(3件) |
■ 文字のデザイン ■
最近、インフォメーションデザインという言葉が多く
使われるようになった。
インフォメーション・デザイン [ information design ]とは、
建築デザイン、プロダクトデザインとか、ここで述べようと
しているグラフィック・デザインといった一定の生産手段や
対象によって分けられた従来の分野別デザインとは異なり、
分野を横断する「情報」という概念でデザインをとらえたもので、
特にインターネット等によって展開されるソフトウエア・ツールの
新しいデザイン領域であるといえる。
ここでは全ての媒体を統一して、テキスト、画像、音響などを
パソコンのような同一環境に取り込み、人間の思考を豊かな
表現方法で自由に関係付け、思考力の増幅やコミュニケーションの
円滑化を図る高度なメディア化を目指すものと位置付けされている。
このインフォメーション・デザインは、1950年代から先鋭的な
情報美学を展開したマックス・ベンゼによって早くから
予想されていた領域である。
近年のインターネットの普及により、その教育上における試みも
情報デザイン学科、インフォメーションデザイン学科などといって
始まっている。
しかしながら、グラフィックデザイン概論でも述べたが、
「何をつたえるか」「どう伝えるか」を実際に行うこと。
総合的なコミュニケーションの形を計画することと捉えれば、
インフォメーション・デザインと言えども、基本はグラフィック
デザインでありこのグラフィックデザインは、人類は何を残し、
何を変えようとしていくのかの我々の幸福追及の一つであり、
全てのデザイナーの原点であるかも知れない。
本来グラフィックデザインは
「印刷を表現・伝達の媒体とするデザイン」とも言われているが、
ここではWEBデザインからフォトグラフィー等の映像のことまで
記していこうと思います。
■ レタリング ■
グラフックデザインで、そのエレメントとして取り扱われて
いるものは何だろうか?
我々が、物心がついたときの最初のコミュニケーション手段として
言葉を覚え、そしてまもなくその言葉を文字にすることを覚えてきた。
鉛筆やクレヨンなどによる「手書き文字のデザイン」である。
文字というのは、文化から生まれたもので、また、ある特定の
ものを指し示すために人間が作り出した記号で、すごく意味があり、
その歴史も古い。
文字の歴史と印刷文化はBC4000年ごろには、バビロニアで
押圧印刷が始まったとされている。
このあたりのことは、各人の興味にまかせましょう。
ここでいう現在の「文字デザイン」と一口に言っても、
その内容はさまざまです。
まず、手書き文字によるスーパーなどの店頭を飾るPOP。
同じく手書きのポスターなど。
次に、私たちの日常にかかわる商品のかずかずを彩るパッケージに
使われるロゴタイプ。
サインや名刺、封筒などに使用される企業の社名ロゴタイプ。
演劇やスポーツ、音楽などの催し物を告知するためのキャンペーン用の
ロゴタイプがあります。
このサイトなどパソコンを駆使したDTPなどに使用される
フォントのデザインもその分野に入ります。
フォントだってそのもとはタイプフェイスデザイナーによって
デザインされたものなのです。
また、数多くのフォントの中から、文章にもっとも
ふさわしい書体を選び、文字のサイズや行間を決めていくことも
文字デザインの中に含まれます。
◇この章のキーワード◇
手書き文字の意義と特質
文字を取りまく現代の状況
ひらがなの文字と書
漢字の文字と書
書道
筆文字
デザイン書道
カリグラフィー
印刷機器と文字
筆記具の歴史、
硬筆筆記の歴史と特質
POP
ロゴタイプ
フォント
タイポグラフィー
◇◇
[参考HP]
レタリングとデザイン >>
三菱鉛筆 手書きPOPマニュアルpdf版 >>
■ グラフィックデザイン 1 課題 ■
レタリング技能検定試験というものがあります。
レタリング技能検定試験の概要 >>
このHPに、過去の問題と解答がありますので、
どのくらい出来るか試してみましょう。
◇◇
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