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(2012/2/2 00:49時点) 感想(0件) |
■ 本や雑誌のデザイン ■
新聞、雑誌、書籍などのエディトリアル(editorial=編集の)
デザインは、非常に幅が広い分野となっている。
まず、エディトリアルデザインが様々な要素から
構成されていることがあげられます。
たとえば、記述する内容を主とする編集的な要素や、
グラフィックデザインをベースとする造形的な要素です。
編集的な要素には、レイアウトが含まれます。
造形的な要素には、タイポグラフィやイラストレーションが
密接に関係します。
こうした要素に加えて、紙や印刷形式の選定など、
全体の視覚的統一効果を配慮した総合的な
グラフィックデザインの計画が求められます。
エディトリアルデザインが「総合グラフィックデザイン」と
呼ばれる理由がここにあります。
エディトリアルデザインでは、視覚的な表現計画が
大切ですが、同時に、書籍・雑誌・新聞などの編集物の
個性を表現することも忘れてはなりません。
このためには、編集物の受け手である読者ターゲットの
求めているものを把握しておくことも必要です。
□ エディトリアルデザインのこれから □
最近は、いわゆる「電子出版」に代表されるメディアの
電子化によって、従来のメディアの主流であった「紙」が、
光ディスクや磁気ディスクなどの電子的記録媒体に
急激に置き代わる傾向があります。
されに、印刷自身も、工程が電子化されています。
これにより活字組版など、人手によって行なわれていた
印刷工程は自動化され、書体、サイズ、レイアウトなどの
出力が自在に行なえるようになりました。
これらはDTP(desktop publishing)とよばれる印刷技術の
普及に伴うものですが、結果として、デザイナーの行なう
作業はむしろ効率化され、デザインの確認や修正が容易なため、
デザイン・クオリティも向上しています。
しかし、アマチュアとプロとの境界が曖昧になってきたため
プロはもっともっと先を見つめていかなければならない。
マーケティング・企画の段階から参加するような
エディトリアルデザインの状況になりつつあるとともに、
電子化がさらに進み、今、WEBデザインといわれている
このようなHPが今までの書籍のようなものに
代わっていくのではないでしょうか。
[参考HP]
ウェブデザインとエディトリアル >>
◇この章のキーワード◇
◇編集ノウハウ
◇書籍流通のしくみ
◇編集用語
◇校正のしかたと記号
◇台割り
◇テキストエディター
◇カバーデザイン
◇装丁
◇指定紙
◇印刷形式
◇書籍製作工程
◇下版(ゲラ)
◇束見本
■ グラフィックデザイン 12 課題 ■
EDIT64 >>
EDIT64というサイトがあります。
このサイトの編集64技法とは、編集工学の成果の一つを意味し、
デザインや図解や作曲などを含めた人が行っている
情報編集の技法を、64に整理・分類しています。
私たちも情報デザインの基本である編集ということを
このサイトへ行って学習しましょう。
◇◇
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