2010/07/25

■ グラフィックデザイン 10 ■

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■ グラフィックデザインの種類 ■



現代のグラフィックデザインの全体像は、人間の視覚情報を
中心に置いたビジュアル・コミュニケーション・デザインと

理解することができます。
さらに全体は、印刷技術を媒介とするデザイン、

印刷技術を媒介としないデザイン、サインデザインなどの
環境デザインといった領域に分けることができます。

今日、情報産業の発展とともに、コンピューターなどの
新しいメディアによる、印刷技術を媒介としない

デザイン領域の拡大が著しいのが印象的です。
ここからはデザインの仕事と言う観点から、上記の種類を

順番に説明していきます。
まずこの章では宣伝物をデザインする広告デザインである

ポスター、パンフレット等のことを記していきましょう。

 
 
広告宣伝のデザイン


広告とPR

  広告宣伝は、商品またはサービスに対して、多くの消費者の
  購買意欲を刺激し、商品販売上の効果を得ることを目的とします。

  大きく分けて二つの目的があり、一つ目は、
  ある会社の製品を売るための商品販売の広告です。

  これは、製品広告(Product Ad.)と呼ばれています。
  二つ目は、企業のPRのための広告で、アイディア広告(Idea Ad)と
  呼ばれています。

  アイディア広告は、パブリック・リレーションズ(PR)と
  密接な関係があります。

  このパブリッシュ・リレーションズは、企業経営の一つの機能で、
  自社の方針や行為を社会的な利益に合致させ、社会の理解と

  同意を求める計画を実施することという、意味をもちます。
  つまり、ある企業の事業に対して一般大衆が、

  「好ましい、感じよい」という評価を持つように、
  企業自身が言動と行動によるメッセージを広告を通して

  発信し、消費者である一般大衆との良好な関係を
  築いていこうというものです。

  最近は製品広告もさることながら、こちらのPR広告の
  多さに驚かされます。


  〔参考HP〕

   PR会社の新たな業務 >>

   説得広告と印象広告 >>



◇この章のキーワード◇

◇ヴィンテージポスター
◇リトグラフポスター

◇オフセット印刷
◇コンセプチュアルアート

◇スーパーリアリズム
◇オリジナルポスター

◇リプリントポスター
◇現在の印刷の種類

◇印刷・製版の知識
◇ラミネート加工

◇タペストリー印刷
◇原稿の作り方

◇印刷会社への発注の基礎知識
◇印刷会社のポスター制作工程

◇必要ソフトの操作(Illustrator Photoshop QuarkXPressなど)
◇個人のプリンターによるポスター制作


 ◇◇


 ■ グラフィックデザイン 10 課題 ■

 [参考HP]

  グラフィックデザイナー/菊池圭史氏 ポスターのデザイン >>


ポスターはデザインというより図画工作という時間(?)で
小学生の頃よりつくってきた事があるでしょう。

上記HPを参考に、貴方の学校なりサークルなり、会社の商品でも
なんでもいいので、パブリック・リレーションズ(PR)という

ことを考えながら制作してみましょう。

◇◇

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