2011/04/02

■ ファッションデザイン概論 ■

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 ■ ファッション・デザインとは ■



2011年10月、著名ファッションデザイナーとして活躍する
コシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの「コシノ3姉妹」を育て上げ、

自らも晩年同じ職で活躍し、2006年に死去した小篠綾子さんの
生涯を実話に基づくフィクションストーリーにして描くNHKの

連続テレビ小説「カーネーション」が始まりました。
和服全盛の時代から洋装の時代へと変遷していく過程、

それはそのまま大正から平成にいたる日本の女性史、と
同時にファッション史、生活文化史でもあります。

大正時代の洋装の始まりから、第2次世界大戦後までの
主人公らの生き方、ファッションデザイナーへの道など

番組の見所は一杯ありそうです。


ファッション(fashion)とは、服飾や髪型・化粧などのスタイルや
装いなどのこととして一般的に認知されている。

長い人類の歴史の中でも人々は自分の体を守るため
いろいろなものを装ってきました。

人間生活に必需品とされる、衣・食・住といわれるものの内その中でも
衣を扱うものを、特にファッション・デザイン(服飾デザイン)として
ここでは扱います。

私たちが身につける服飾をデザインすることを業務にしている人が、
ファッションデザイナーとも呼ばれる服飾デザイナーです。


  HIROKO KOSHINO >>    



□ 日本のファッション産業の現状と展望 □


2010 年、日本のファッション産業界で注目された事象といえば、

①グローバル市場(特に中国市場)への進出の必要性、

②ネットビジネスの成長、

③ファストファッションの台頭であった。


そして、これら事象の背景には、日本社会全体の
1)経済の低迷、 2)消費者の変化、 3)ITの進展、4)グローバル化、がある。

1)「失われた20 年」といわれる経済の長期低迷と、それに追い打ちをかけた
   リーマン・ショック後の不況、

2)「消費人口の減少」と「自主選択する消費者の増大」という消費者の変化、

3)ITの進展がもたらす生活環境の変化、企業環境の変化、

4)企業と生活者のグローバル化、


これらがファッション産業界にも多大な影響を与えている。
ファッションデザイナーはよりビジネス面を意識したファッションを

提案しなければならなくなったのです。
最先端や奇抜なデザインにこだわると売れない可能性があるため、

経営面を考えたデザインが必要になり、売れ続ける商品を供給する
必要が出てくるのです。

それにより…「日用品」的商品、機能的な商品、つまりある程度売れると
予測の立てられる商品が市場に多く出回ることになりました。


また消費者のニーズに答えるため、ファッションだけでなく、
たくさんのジャンルの商品展開が必要不可欠になります。

それ以外にも生産体制の確立と在庫管理システムの強化が必要であり、
「ビジネス」で勝つための前提条件にデザイナーも巻き込まれている

という状況なのです。
ファッションデザイナーだけではなく、何が売れるか、流行はどうなるのか、

ファッションに含まれるバック、靴、アクセサリー、帽子、ヘアメイク、
化粧品などの今までは他のデザインジャンルであったものまで、

クリエイト出きる能力を持ったデザイナーが必要とされているのである。
私達のライフスタイルや価値観が変化することで、ファッショントレンドも

変わっていきます。

そんな時代のニーズに答えながらトレンドを作り出し、業界や企業に
新しいマーケットを提案できるリサーチやマーケティング能力を

兼ね備えたファッションデザイナーが求められ、さらにファッションデザインの
狭義なエリアからファッション・ビジネス・デザインともいえる広義なエリアを

扱わなければならないのである。



(参考 HP)

  ファッション産業の現状と今後の展望 >>




■ ファッションデザイン概論 課題 ■

経済産業省では、「今後の繊維・ファッション産業のあり方に関する
研究会」報告書の公表を平成22年4月26日に公表しました。

ネットで検索し、日本でのファッションデザイナーのありかたについて
どうあるべきかを探ってみましょう。


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