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(2012/2/16 23:27時点) 感想(1件) |
■ ピンワーク・ディスプレイ ■
ここでいうピンワークとは、服・生地などの商品を、細いピンと、
テグスやナイロンなどの細い糸でマネキンやショーウインドーに
ディスプレーする方法のことです。
平面の布から立体の衣服を作るためには,布の物性を知ることが
大切になります。
布をたたんだり、ねじったり、つまんだり、巻きつける作業で、
布の物性を知り、ピンワークの基礎的な技法を身に付け、
また、それら作品の技法を用い、作品を製作し、ファッション
デザイナーとしての応用力を身に付けることは重要なことなのです。
6~8mの1枚の布を、裁断せずにピンのみを使って生地を立体的に
巻きつける造形法なのですが、ディスプレイ用に使用されることが多く、
イメージしたものをその場で作り上げていくことが魅力です。
基本的な技術としては、4分の1の円を描く畳み方の「アン・ビエ」、
半円を描く畳み方の「ドゥブル・ビエ」、畳んでいく「タッキング」
シワを作る「ギャザリング」があります。
トランテアンだより ピンワーク1 >>
併せて、ピンワーク・ディスプレイにて登場したマネキンと
ディスプレイ・デザインについて調べてみましょう。
服飾は立体的であり、光の加減や着る者のプロポーション、
あるいは着て動いた場合に見え方が異なるため、陳列棚に並べるよりは
マネキン人形に着せた方が、イメージしやすいためファッションデザインの
プレゼンテーションとしては早くから発達してきました。
1920年代のパリでは、マネキンは装飾芸術の域にまで高められ、
魅惑的な空間を創造する重要な要素でした。
日本においても、同じ1920年代半ば、江戸末期からの生き人形の流れが
ヨーロッパからの流れと合流して、和装・洋装という日本独自の
マネキン世界を生み出しました。
マネキンのすべて >>
そして、ディスプレイデザインとは おもに商業にかかわるビジュアル
マーケティングの分野と公共的な施設にかかわる空間関係デザインの
すべての分野を包括します。
総合商業施設やミュージアムなどの文化施設やミュージアムなどの
文化施設のデザイン、博覧会や展示会、 ショールーム、ショーウインドウ、
VWDのデザインなどがその代表的なものです。
YUKI ART STUDIO >>
◇この章のキーワード◇
基礎テクニック
アン・ピエとドゥブル・ビエ
ドレープ
タッキング
ギャザリング
ワイヤーターク
布地のたたみかたいろいろ
ピンワークの作例
□ ファッションデザイン 8 課題 □
ピンワークの実際をアップして下さっているブログが見つかりました。
トマアズダイアリー >>
自分でも実際に経験してみることが一番ですが、いろんなショールームなどへ
出かけて、プロのファッションデザイナー達の目的とした方向を
感じ取ってみましょう。
◇◇
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