2011/05/03

■インテリアコーディネート 1■

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感想(31件)




■ インテリアコーディネーターとは ■




インテリアコーディネーターという名称の職能と資格が
生まれてきてのは、インテリア産業界の要望を背景として

通産省及び(社)インテリア産業協会の主導のもとに
誕生したものである。以来、日本の社会の変遷・成熟の

度合いに即して、インテリアコーディネーターに求められる
役割も変化してきている。

いままでは、部屋をきれいに飾るだけではなく、さまざまな
エレメントを組み合わせ、住む人にとって居心地の良い空間を

創りあげるのがインテリアコーディネーターの仕事といえた。


インテリアコーディネーター資格試験は、平成15年度より
受験資格が撤廃され、だれもが受験できるようになりました。

昨今の雇用状況の中で、インテリア関連業種への就職・転職を
お考えの方は、この資格取得に是非チャレンジすべきでしょう。

その資格制度では、「インテリアエレメントの流通過程に
おいて、消費者に対し、商品選択とインテリアの総合的構成等に

ついて、適切な助言と提案を行う人」と定義されています。
しかし、昨今の生活者重視の価値観は、物の有無や量ではなく

質を問うようになり、住空間の分野はもちろんの事、商業空間、
公共の空間にも、誰でもが興味から意見まで言えるようになり、

インテリアエレメントとしてのモノを探している我々は、
この分野の事を、人間の教養として文化や芸術、社会、経済の

知識まで含めた人間性を磨くというジャンルの中の一部に
しようとする感すらあります。

ようは一般のレベルがますます上がってきた時代にあって、
この道を目指そうとするものは、インターネットなりマスメディア

情報なりにより、より詳しくより本物を見抜く力が必要に
なってきているといえるでしょう。

職能としてのインテリアコーディネーターの役割は、時代性や
ライフスタイルの動向に敏感に反応し、一歩先を見ながら、

常にクライアントの視点に立った質の高いコンサルタントが
求められるでしょう。


そこには、建築・インテリアデザイン、クラフトからプロダクト
デザイン、広告から宣伝、業務としてのコーディネイト業務の

範疇は、この社会生活すべてについての知識が必要になって
きているのである。

このデザインの学校のすべてのデザインジャンルの知識が必要と
なりますので、一読をお勧めします。




 □インテリアコーデネイターの職域 抜粋□


 1、ハウジング会社
 2、ゼネコン、工務店(リフォーム会社)

 3、インテリアエレメント・メーカー
 4、専門店、百貨店、量販店

 5、フリーランス等その他





 □インテリアコーディネーターと情報□


 「インテリアエレメントの流通過程において、消費者に対し、
商品選択とインテリアの総合的構成等について、適切な助言と

提案を行う人」という業務を遂行するためには、情報力があること、
つまり顧客よりも多くの情報を持っていることが大前提である。



 求められる能力

 1、個々のエレメントに関する情報を幅広く入手している事。
 2、その情報が、常に新鮮で正確である事。

 3、適切な情報選択の判断・評価をするための知識と運用力がある事。
 4、関連するエレメントすべての商品情報をもって総合的構成、
   つまりコーディネートできる事。

 5、商品の流通、物流、納期、工期や価格形成までを把握できる事。
 6、顧客とのコミュニケーション技術・コンサルティング能力を持っている事。等




  ◇◇商品情報のキーワード◇◇

 ◇ 商品名
 ◇ メーカー名

 ◇ 販売ルート
 ◇ 販売価格・掛け率

 ◇ 希望小売価格(上代価格)と卸売価格(下代価格)
 ◇ 商品特性(素材、難燃性、撥水性など)

 ◇ 在庫の状況・納期
 ◇ デリバリーのルール

 ◇ 取り付け工事等



[参考HP]

 インテリア産業協会 >>



 ■ インテリアコーディネ-ター 1 課題 ■

貴方の自宅のリビングか、貴方のお部屋にフロアスタンドの
照明器具を購入し、配置しようと思います。(仮定です)

実際に販売店に出かけ、カタログの情報収集をして、フロア
スタンドの照明器具の整理とファイリングのデータベースを

作ってみましょう。


 ◇◇

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