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価格:118,000円
(2013/5/13 18:49時点) 感想(0件) |
■ 家具 ■
これまでに生活のための便利な用具として、さまざまな家具が生み出された。
休憩のためのいすや、作業や食事のためのテーブル、そして物を保存したり
整理するための収納家具など、生活者の必要に即し、体型や使い方に
合わせた家具が誕生した。
家具にはその生活者の趣味や個性が反映され、住空間を彩る
役割がしだいに加味されていった。
部屋の大きさや様式に合わせた家具が適切に配置された空間は、
生活者に安らぎと居心地の良さを与え、訪問者から見ても
その生活者の人となりと一体になった印象を感じることができる。
また建築と調和した生活空間には、より深みのある住空間が
構成され、そこで行われる生活のさまざまな場面に、設計者や
コーディネーターが意図したものを感じることができる。
そのような住空間の中で家具は大きな役割を担う重要な
インテリアのエレメントである。
□ 良い家具とは □
1 よいいすとは
1-1 いすの選択条件
いすを選ぶときは、まずいすが置かれる部屋全体の調和を
考慮してスタイル、材質、大きさ、色などを選ばなければならないが、
いす単体としての機能も重要な要素である。
①座りごこちがよいもの
②丈夫なもの
③美しいもの
④価格が適正なもの
⑤重量が軽いもの
1-2 いすの特別な機能による分類
①ロッキングチェア
②リクライニングチェア
③フォールディングチェア
④スタッキングチェア
⑤回転イス
⑥ソファベッド
⑦ギャンギング
2、よいテーブルとは
2-1 テーブルの選択要件
①いすとの高さ関係
②スタイル
③作業や食事に必要な大きさと高さ
④形や強度、材質や仕上げ
⑤作業によっては耐水性、移動性など
2-2 テーブルの特別な機能による分類
①エクステンションテーブル
②バタフライ(フォールディング)テーブル
③ネストテーブル
④ライティングビューロー
3、よい収納家具とは
3-1 収納家具の選択要件
①収納する物の大きさや量
②物の出し入れの頻度
③設置場所(配置)の検討
④扉の有無、開閉方法
⑤内容物の見せ方・隠し方
⑥表面材や内部の仕上げ
⑦引き出しの有無
⑧棚板の高さ調整(棚ダボのピッチ)など
3-2 収納家具(キャビネット類)の特別機能による分類
①ビルトインファニチュア
②ユニットファニチュア
■ インテリアコーディネ-ター 5 課題 ■
家具のエレメントの内、上記のような特別機能による分類がなされますが、
それぞれの名称ごとにどのような商品があるのか調べて、リストにしてみましょう。
そして、どのような部屋に置くと相応しいか考えてみましょう。
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