2011/05/13

■インテリアコーディネート 5■

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   ■ 家具 ■


これまでに生活のための便利な用具として、さまざまな家具が生み出された。
休憩のためのいすや、作業や食事のためのテーブル、そして物を保存したり

整理するための収納家具など、生活者の必要に即し、体型や使い方に
合わせた家具が誕生した。

家具にはその生活者の趣味や個性が反映され、住空間を彩る
役割がしだいに加味されていった。 

部屋の大きさや様式に合わせた家具が適切に配置された空間は、
生活者に安らぎと居心地の良さを与え、訪問者から見ても

その生活者の人となりと一体になった印象を感じることができる。


また建築と調和した生活空間には、より深みのある住空間が
構成され、そこで行われる生活のさまざまな場面に、設計者や

コーディネーターが意図したものを感じることができる。
そのような住空間の中で家具は大きな役割を担う重要な

インテリアのエレメントである。



 □ 良い家具とは □


1 よいいすとは

 1-1 いすの選択条件

 いすを選ぶときは、まずいすが置かれる部屋全体の調和を
 考慮してスタイル、材質、大きさ、色などを選ばなければならないが、

いす単体としての機能も重要な要素である。

  ①座りごこちがよいもの

  ②丈夫なもの

  ③美しいもの

  ④価格が適正なもの

  ⑤重量が軽いもの



 1-2 いすの特別な機能による分類

  ①ロッキングチェア

  ②リクライニングチェア

  ③フォールディングチェア

  ④スタッキングチェア

  ⑤回転イス

  ⑥ソファベッド

  ⑦ギャンギング




2、よいテーブルとは

 2-1 テーブルの選択要件

  ①いすとの高さ関係

  ②スタイル

  ③作業や食事に必要な大きさと高さ

  ④形や強度、材質や仕上げ

  ⑤作業によっては耐水性、移動性など


 2-2 テーブルの特別な機能による分類

  ①エクステンションテーブル

  ②バタフライ(フォールディング)テーブル

  ③ネストテーブル

  ④ライティングビューロー




3、よい収納家具とは

 3-1 収納家具の選択要件

  ①収納する物の大きさや量

  ②物の出し入れの頻度

  ③設置場所(配置)の検討

  ④扉の有無、開閉方法

  ⑤内容物の見せ方・隠し方

  ⑥表面材や内部の仕上げ

  ⑦引き出しの有無

  ⑧棚板の高さ調整(棚ダボのピッチ)など



 3-2 収納家具(キャビネット類)の特別機能による分類

  ①ビルトインファニチュア

  ②ユニットファニチュア   



 ■ インテリアコーディネ-ター 5 課題 ■

家具のエレメントの内、上記のような特別機能による分類がなされますが、
それぞれの名称ごとにどのような商品があるのか調べて、リストにしてみましょう。

そして、どのような部屋に置くと相応しいか考えてみましょう。


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