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岩塩ランプ=ヒマラヤの天然岩塩から手作りした癒しのランプ。
■ 照明の分類と方法 ■
1、照明の分類
1-1 光源の種類と特性
光源は物体を高温に熱して発光を得るランプと、放電によって
発光するランプの、大きく2つに分けられる。
前者は一般に言う白熱ランプとハロゲンランプであり、後者には
蛍光ランプとHIDランプがある。
インテリアで使われるランプは白熱ランプ、ハロゲンランプ、
蛍光ランプが中心であるが、屋外環境照明の重要性が説かれている
今日、HIDランプも重要な光源の1つである。
それぞれ、演色性、色の効果やその他の特性を持ち、使用場所に
よる長所、短所などがあるので把握しておくことが重要である。
新しい照明としてLED(発光ダイオード)照明もある。
1-2 照明器具の種類
「取付方法・場所による分類」
(1)屋内用照明器具の種類と特性
①天井埋込み・半埋込み型
◇ダウンライト器具
◇蛍光ランプ埋込み器具
②天井直付け型(シーリング)
③天井吊り下げ型(ペンダント)
④壁付き器具(ブラケット)
⑤壁埋込み器具
⑥置き形器具(スタンド)
⑦建築化照明器具
コーブ照明、コーニス照明、バランス照明、光天井照明
⑧その他
天井付けライティングレール用器具、光ファイバー使用
(2)屋外用照明器具の種類と特性
①ハイポール、ローポールの街灯
②庭園灯、外灯
③ライトアップに使う投光器
④噴水、プールなどの水中照明など
[参考HP]
住まいの照明計画 OZONE >>
2、照明の方法
照明を設計・計画する際、実際の空間で完成形を確認していくのが
理想だが、現実には難しいので、机上のイマジネーションを働かせての
デザインが中心となる。そのためには、配光データを正確に読み、
把握しなければならない。
光源あるいは照明器具から放射される光の拡がりには、さまざまな
放射の仕方と強さがある。
これを図表化・データ化したものが配光曲線図である。
メーカーのカタログには器具の配光曲線図が掲載されていることが
多いので、これを読み取れるようにしておくべきである。
2-1 照明器具の配灯による方式
①全般照明方式
②局部照明方式
③局部的全般照明方式
④タスク・アンビエント照明方式
作業面の局部照明とその周辺にやや照度を下げた、落ち着いた
環境照明を併用する方式。
⑤その他の配灯
機能的空間表現に適した整列配灯によって均質な照明を得る方式や、
ダウンライトとフロアスタンドをミックスさせるなどランダムな
配灯によって、リラックスした雰囲気を得る照明方式などがある。
2-2 調光
技術の発達により、簡単に使用目的に応じた照度調節が
出来るようになってきた。これを調光という。
2-3 光のコーディネート
照明器具のコーディネートの際は、メーカーカタログから
1つひとつの照明器具の良し悪しで選択していくのではなく、
空間全体のイメージやその照明計画をもとに、全体との
バランスや照明器具同士のつながりの中からコーディネート
していく姿勢が求められる。
[参考HP]
Feu(フー)照明器具 (Panasonic) >>
■ インテリアコーディネ-ター 11 課題 ■
照明関連のメーカーも数多くありますが、上記HPなどへ行って
住宅の各部屋ごとに、お勧め照明器具というものがありますので
何故なのか、その器具の配光曲線図などの特性などを調べて、
各メーカーの推薦照明器具のコーディネートを、
知識として吸収してみましょう。
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