2010/02/20

■ 建築デザイン 9 ■

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集合住宅の設計


集合住宅は、2戸以上の住戸が集合して1棟を構成する住宅である。
生活の異なる人々が、お互い協力して生活する環境をつくりだすため、

コミュニティと個人領域(プライバシー)のバランスがとれた計画が
重用となる。

集合住宅は、住戸が集合して構成されるので、その様々な構成方法の
種類、特徴を知る必要がある。


□集合形式による分類

1、連続住宅 2戸以上の住戸を横に連続して一棟とした住宅

2、共同住宅 複数の住戸が縦と横に立体的に積み上げられ、
             廊下や階段などの共用部分を持つ一棟の住宅


□階数による分類

1、低層集合住宅 1~2階建 

特徴 各戸の接地性が高い。建設費が安いが、戸数密度が
                                低い。
          
                                郊外に適し、テラスハウス、コートハウス、タウン
                                ハウス等がある。

2、中層集合住宅 3~5階建

特徴 階段・廊下でアクセスするが近年バリアフリーの
                                考え方からエレベーターが 設置されている。

           共用部分の面積の割合が少なく、RC壁式構造や
                                プレファブも可能であり、経済的である。


3、高層集合住宅 6階建て以上

特徴 エレベーターの設置が必要。構造費が高くなるが、
                                戸数密度を高く出来る。
地価の高い都市内部に適し、不燃化に有効。


□通路形式による分類

住戸へのアクセスの検討は、集合住宅のコミュニティのあり方に
            大きく影響する。

アクセスには階段やエレベーターが必要であり、その通路形式
            により下記のようなタイプがあるが、それぞれ日照、採光、
            通風など様々な長所、短所があるので、採用にあたりその検討が
            必要である。


◇階段室型

◇片廊下型

◇中廊下型

◇ツインコリダー型

◇ポイントハウス型

◇スキップフロア型


□住戸形式による分類

住棟内の住戸の断面形態の違いで、下記のような形式がある。

◇フラット型

◇スキップフロア型

◇メゾネット型


■ 建築デザイン 9 課題 ■

今、様々なタイプの集合住宅が建てられています。
各種の住棟タイプを下に記しましたので、どんな特徴を持った

   集合住宅なのか、設計者・デザイナーの意図は何なのかを
   それぞれ物件を探して、レポートにしてみましょう。

◇テラスハウス

◇タウンハウス

◇コートハウス

◇コーポラティブハウス

◇コレクティブハウス

◇シルバーハウジング

◇ケア付き集合住宅

◇デザイナーズマンション


[参考HP]

集合住宅博物館 監修:集合住宅研究委員会 >>

コーポラティブハウス.com >>


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