2010/10/01

■ プロダクトデザイン 6 ■

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感想(17件)



   ■ 製品企画から製品誕生まで ■


 1、デザイン・ポリシー Design Policy
   デザイン政策。

国家には国家の政策があるように商社や工場には企業経営のための
政策が必要である。

デザイン・ポリシーは企業政策の一部門で、生産品を始め販売宣伝と
いったマス・コミュニケーションの媒体や事業用の建造物に至るまで、

企業政策の本質と結びついて一貫したデザインの統一的方針をいう。
アート・ディレクターは企業体の中にあって、デザイン・ポリシーを

樹立する役割を果たすものであり、デザイン・ポリシーのもとに
統一されたデザインは、企業体に一つの性格を与え、事業を

個性的に印象づける。
デザイン・ポリシーを持たない企業体の事業経営は、

今日時代遅れである。



 参考HP

   企業経営とグッドデザイン >>




 2、企業と製品開発

 「市場調査」によって得られた情報に基づいて「製品計画」が
たてられる。

販売業者であれば仕入れ商品に対して市場の情報を反映させることが
必要となるから「商品計画」となる。

製品開発は企業の「生命力」や「活力」を示すもので伸びている企業は
必ず何らかの優れた製品をもっているものである。

新製品の開発(デザイン)と既存商品の(市場商品)の
改良(リデザイン)は適切な計画を行うことによって売上不振や、

在庫品過剰などの危険を未然に防ぐことが出来るばかりでなく、
市場の拡大・売上の増加といった企業の積極面が開けることになり

企業にとっては最高の政策決定の問題となっている。
以上の意味から「製品計画」の主要部分として「製品開発」が取り

上げられ、他に製品の多様化と単純化、製品の標準化などの問題が
考慮される。

「製品開発」では如何にデザインすべきかというよりむしろ、
何をデザインすべきか、というように視野が拡大され、マーケティング

活動の一環として計画的かつ組織的に行われる。
具体的には

  ①新製品の開発

  ②既存製品の改良

  ③既存製品の新用途・新市場の開発

  ④既存製品の廃棄

というケースで実施される。


さらに一つの製品については、次のように行われる。

 ①品質  ②デザイン  ③包装  ④標  ⑤ラベル等


また、デザインの拠点として考えれば、

 ①製品開発の目標

 ②購買動機(広告計画の場合もこの動機が使われる)

 ③商品の市場における性格等が十分に考慮されなければならない。




 3、組織化・プロジェクトチーム

製品の種類や規模・期間・予算・技術背景・市場環境などの
計画が変動するため、製品開発の方法は業種や製品、会社ごとにより

千差万別で行われている。
製品計画案を実現させるために、デザイン担当者を中心として

各部門でも数々の作業を平行して行い進められていく。
このプロセスを効率よく行うためには組織化が必要であり、

新製品開発が成功か否か、この鍵を握るのが組織編成である。
この組織(メンバー)は一般に研究開発、生産技術部門、

ID(インダストリアルデザイン)、製造、プロモーション(広告)
販売(営業)などによって構成され、それぞれの立場から広範な

アイディアが提案され充分な検討の上でコンセプト(製品概念)が
確立されるのである。


 参考HP
    製品開発レポート >>


上記HPの他にもいろんな製品開発の報告がありますので
自分で検索してみましょう。



 ■ プロダクトデザイン 6 課題 ■


第4回エコ・プロダクツデザインコンペの課題に挑戦してみましょう。
と、言ってももう終了したコンペですが、下記HPへ行って詳しく見てみましょう。
変化の絶えない今日に、あなたの描く新たな「エコ」のデザインを

考えてみましょう。

 エコ・プロダクツデザインコンペ >>


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