2010/12/05

■ プロダクトデザイン 18 ■

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Sunny 3D for Windows(ESD)




   ■ プレゼンテーションのこころ ■



プロダクトデザインのプレゼンテーションは、それぞれの
段階で、作業の範囲と目的をよく理解し状況を把握して

最もふさわしい内容と手法のプレゼンテーションを行う
ことが重要である。

また、前後の段階を常に意識し、その関連の中で現在を
位置づけて作業を行うことである。

これを無視し、あるいは混同するとプレゼンテーションを
受ける側は混乱し、一方、デザイン側は誤解されて余計な

作業や無駄な繰り返しが増える。
例えばプロジェクトの大きな方針について、議論すべき

構想や基本デザインの段階にありながら、実施デザイン
方針の良さ、悪さを判断されるようなことが起こる。



 プレゼンテーション策戦

  〇先手必勝 

  〇オーナーシップの尊重 

  〇参加意識の尊重



 プレゼンテーションのこころ

  〇親切 〇魅力 〇礼儀



他社においても、同じような活動を進行していることを
考慮しなければならず、企業秘密厳守はもちろん肝に命じて

家族にも、うっかり話してしまうことがないように
心がけたいものである。

裏で情報合戦(産業スパイ、偽情報)も見られ、注意することが
必要である。

デザイン作業というのは、ペーパー上のプレゼンテーションで
イメージやコンセプトを表現することだけではない。

クライアントに相対するときに、すでにデザイン作業は始まっている。
受けては、デザイナー自身の顔、身体、態度、発言など

すべてから、そのデザイナーが発信している情報を
読み取るのである。したがって、まずデザイナー自身の

日常生活そのものが重要なデザインの対象なのである。
そういった生活の基盤がしっかりしていなければ、

信念を持って相手を説得できないし、ましてや本音で
勝負など出来はしない。




 プレゼンテーション発表

プレゼンテーションの発表者は、専門(デザインやテクノロジー)に
関する話題や用語に詳しくない出席者に対して、技術的な情報を伝える

役目を負うことがしばしばある。その内容が、複雑で、多くの詳細な
情報を含んでいる事もあるが、出席者のレベルに合った内容と、用語で

発表する事が肝要である。



 ■ プレゼンテーションの構成

    論理的なながれに沿う。

    プレゼンテーションをいくつかの部分に明確に区切る。

    論点を一貫させる。

    内容が広範囲になり過ぎないようにする。

    論理的な結論を示す。



 ■ 最大限の効果を引き出す

    はっきりとした解かりやすい言葉でポイントを述べる。

    文書、図、グラフィックの資料を使い、ポイントの理解を助け、
      内容を補足する。

    データや情報の関連性を、全体を通して維持する。

    事例や面白い実例を加えてポイントを強調し、出席者に対する
    関心を示す。

    論理的な展開をして、次のポイントにつなげる。



 ■ 競争社会の中で、確実に勝利を勝ち取る。

    組織として、動く場合が多いのでここでの勝利が会社の
    運命までも影響する場合がある。それぞれ会社のやり方、ノウハウと

           言うものがあるので早く熟知し勝利の美酒を楽しもう。


   [参考 HP]

        CLIE NXシリーズ発表会プレゼンテーション >>



 ■ プロダクトデザイン 18 課題 ■  

プレゼンテーションはオープニングから始まり、最後の
クロージングまでがあり、余裕があれば将来的な戦略や、計画、

目標設定を勧めたりすることもあります。何かデザイン出来た
ものを、10人から20人の前でプレゼンテーションする

練習をしてみましょう。


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