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(2013/5/14 15:19時点) 感想(34件) |
■ 素材としての木材の特徴 ■
1、木材の特徴
長所
●外観が美しい
●加工が容易である
●比強度が大きい
●熱伝導率が小さい など
短所
●含水率の変化により変形しやすい
●燃えやすい
●虫害を受けやすい
●腐朽しやすい など
2、木材の分類と用途
樹木は外表樹と内表樹に大別される。外表樹はスギのように、繊維方向に
伸びるとともに半径方向にも成長する樹木をいい、内表樹はタケのように、
主に繊維方向が成長し、半径方向は繊維方向に比べて成長が著しく遅い
樹木をいう。
外表樹はさらに、針葉樹と広葉樹に分けられる。
針葉樹は、材質が柔らかく軟木類といわれ、加工が容易で建築物等の
構造用材料のほかに、板材、小割材、内法材など広く用いられる。
一方、広葉樹は材質が硬く硬木類といわれ、主として仕上材として
用いられるが、建具、家具などに用いられる事が多い。
参考 HP
木材の用途と種類 >>
3、木材の組織
a)春材と秋材
春から夏にかけて成長した部分で、比較的に柔らかく淡い色調を
呈する部分を春材といい、夏の終わりから秋にかけて成長した
部分で、硬くて色調の濃い部分を秋材という。
b)年輪
樹木は、春材と秋材が交互に同心円を描きながら1年で成長するが、
この同心円を年輪といい、年輪の疎密は、樹木の強度に大きな影響を
与える。また、樹心に近い部分で赤みを帯びている部分を心材(赤味材)、
心材の周辺で淡い色調を呈している部分を辺材(白太材)という。
4、木材の物理的特性
a)含水率
生木中の水分は、細胞と細胞の間に含まれている自由水と細胞膜の
中に含まれている吸着水とがある。生木を乾燥するとまず自由水が
なくなり、続いて吸着水がなくなる。木材は、生木のときに
40~100%の水分を含んでおり、含水率の変化によって著しく
伸縮する性質を持っている。なお、繊維飽和点以上では、含水率の
変化による膨張・伸縮はないが、これ以下の含水率においては含水率の
変化により膨張・伸縮する。また、心材より辺材の方が伸縮が大きい。
これらの影響により、木材の変形(そる)の問題が生じる。
b)比重(気乾比重)
木材の比重は、一般に含水率が15%のときの気乾比重で表わされる。
同じ樹種でも、測定部位によってその値が多少異なるが、主要木材の
比重は0.3~1.0程度となっている。
c)強度
木材の強度は樹種によって、またその樹齢や比重・含水率によって
異なる。以下、強度に影響する点を記す。
①一般に針葉樹に比べて広葉樹の方が強度が大きい。
②含水率が同じであれば、比重が大きいほど強度が大きい。
③よく乾燥した(含水率の小さい)木材ほど、強度が大きく、
気乾状態の強度は、生木の状態の強度の約1.5倍程となる。
④繊維方向に直角な方向の横圧縮強度は、繊維方向の縦圧縮強度の
10~20%程度である。
参考HP
木材の特徴と性質 >>
d)木材の乾燥
e)木材の収縮
f)腐朽・虫害
g)熱伝導率
参考HP
木材の特性 >>
木の特徴 >>
その他、木材に関するサイトはたくさんありますので自分で調べてみましょう。
■ クラフトデザイン 2 課題 ■
木材には木表、木裏という性質がありどちらがわかに
そるという性質があります。
再度 下記HPへ行き変形のことを理解したら変形クイズ、
本立てを作ってみようという課題にトライしてみよう。
参考HP
木材の特徴と性質 >>
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