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■ インテリアプレゼンテーション ■
計画案の提示行為またはその伝達表現方式のことを
プレゼンテーションというが、今日、インテリア・デザインそのものの
領域が拡大しつつあり、プレゼンテーション対象や表現方法の
多様性が増している。
それは、インテリアデザインが、時代の生活文化に直接的に
かかわっている点と、建築からインダストリアル・デザイン、
グラフィックに至るデザイン領域の中間的存在である点に起因している。
プレゼンテーションにはいろいろな手法があるが、建築やインテリアの
仕事では図面やパース、模型で説明することが多い。
その場合、同じ平面図でも設計図として作成したものより、
家具やインテリア・グリーンなどを描きこんだわかりやすい表現の
ものの方が、顧客の理解を得やすいことになる。
また、床、壁、天井の仕上材や家具、照明器具などは、
実際のサンプルやカタログ写真で説明すると、誤解なく
理解してもらうことができる。
これらの資料を見やすいようにボードにまとめたものが、
プレゼンテーションボードである。
そのボードにもいろいろなスタイルがあるが、部屋単位で
図面やパース、仕上げ材などを1枚ずつのボードにまとめる方法と、
家全体を図面的表現、パース的表現、エレメントの資料のリストなどに
別々にまとめる方法がよく用いられている。
プレゼンテーションにはこのほかに、ビデオやスライドを用いる方法、
CADやCGで行う方法などがある。
いずれにしろ、専門知識を持たない相手に、提案内容を
よく理解してもらえるような工夫が必要であるとともに、
デザイナー自身の意思の伝達と認識の手段でもある。
□ CADとCG □
今日、内容的にも価格的にも適切な使いやすいハードウェアと
ソフトウェアがたくさん出回るようになったので、建築・インテリア関連の
職場ではなくてはならない存在になりました。
CADの特徴としては(慣れれば)だれにでも同じようなレベルの高い
作業が迅速にできるばかりではなく、各々の図面が共通のデータで
つくられているので、図面の変更や修正の場合に1ヶ所に手を加えると
すべての図の内容を一括して直す事もできるし、また、図面の構成要素を
別々のレイヤーに作図しておけば、必要に応じていろいろな組み合わせを
することもできるようになった。
パースやアイソメの場合では、3Dのデータを入力して一つの立体図を
作っておけば、任意の点から見た外観やインテリアのパースを次々に
画面上に出すことが出来るばかりではなく、人が歩くに従って変わっていく
見え方をアニメーション的に表示する事(ウォークスルーという)が
できるソフトもある。
一方CGでは、色彩や採光や素材感などの緻密なシミュレーション(模擬
実験)をディスプレイ画面上で行うことができるので、CADで作成した
パースと結合して色彩計画や照明計画や材料計画の検討が手軽に
行えることになった。
いままでは、プロの領域のこれらソフトが一般の誰にでも操作できるように
なってきたのが今日の状況である。
よって我々に求められるプレゼンテーション技能はより高度に本当の
プロらしく、そしてスピードとプランニングのより多くの提案情報の
提供が求められている。
一つの内観パースで、イメージの違うカラーコーディネイトが求められたり、
同じプランでも違うインテリアエレメントで3種類の提案が求められたりと。
これらCADやCGの分野は、これからも確実に進歩して行くであろうから、
積極的に取り組んでいくものだけがこのデザイン業界で生き残れるのかも
しれないと、思っている人々が多くなりました。
それだけ、CADやCGがアマチュアの人々にも浸透してきたということでしょう。
[参考 HP]
インテリアプレゼンテーション 参考例1 >>
インテリアプレゼンテーション 参考例2 >>
おすすめフリーソフト GIMP2 >>
■ インテリアデザイン 18 課題 ■
デザイン基礎講座編のプレゼンテーションでも書いていますが、
これからはインテリアもいろんなプレゼンテーションソフトを、駆使しながら
仕事をしていかなければならないでしょう。
今、学校でも社会でもイラストレーター、フォトショップ等のソフトは必須の
条件となっています。何となくでも、操作の仕方を覚えておきましょう。
イラストレーター、フォトショップのあいのことも言われるおすすめ
フリーソフトのGIMP2という、ソフトで練習してみましょう。
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