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(2013/5/13 18:22時点) 感想(2件) |
■ インテリアの法令とデザイン ■
□関連法規の種類□
私たちが日常生活で使用する、衣・食・住に関する物品は、
さまざまな法規に従って生産、販売されている。
また、住宅などの建築物にも、安全性、快適性、耐久性などの
ほかに都市の整備上に関する法規制が設けられている。
各々の法規は専門性の高い内容で構成されているので、
難解な部分も少なくないが、インテリアデザイナーが
かかわる業務と役割において、知っていないと支障をきたす
法律の基本的知識は身に付けておく必要がある。
1、住宅などの新築・増改築を行う場合などの規制が
定められている法令
◇建築基準法、建築士法、消防法
◇ハートビル法(住宅は対象外)
◇住宅の品質確保の促進等に関する法律
(住宅品質確保促進法)
2、消費者の保護や利益の擁護等に関する法律
◇消費者保護基本法
3、インテリア関連製品等の適正な規格および品質表示に
関する法律・規格
◇日本工業規格(JIS)
◇日本農林規格(JAS)
4、使用されるインテリア関連製品の安全性に関する法律
◇製造物責任法(PL法)
◇消費生活用製品安全法
◇電気工事士法
5、廃棄物の処理やリサイクルに関する法律
◇廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)
◇特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)
6、日常生活や契約等に関する法律
◇民法、借地借家法、特定商取引法
◇区分所有法
これらのほかにも部分的に関連をもつ法規があり、
その種類はかなりの数になる。
また、法律にはなっていないが指導的な意味合いを
もつもの(指針など)を参考にする場合もある。
それぞれの法の内容について、全般にわたって熟知する
必要は無いが、基本的な部分や特に関連の深い重要な部分に
ついては、知識をしっかりと身に付けておくべきである。
あわせて、法規類はかなり頻繁に改正や改訂が行われるので、
常に最新の内容を把握しておくことが大切であり、
その努力を怠ってはならない。
[参考 HP]
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本デザインの学校 ■建築デザイン 24■ >>
■ インテリアデザイン 24 課題 ■
建築物の内装の防火性を高める事により、火災の発生を
防止するとともに、万一火災が発生した場合においても、
初期火災の拡大の遅延、有害な発煙等の防止を図り、安全に
避難できるような建物にすることを目的とした規定に
内装制限という規定があります。何の法律か調べて、
その具体的な規定を理解してみましょう。
内装制限一覧 >>
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