2010/04/02

■ インテリアデザイン概論 ■

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  インテリアデザインとは


インテリアを構成する空間を始め、家具や照明器具、
カーテンなどのエレメントはそれぞれ形状、材質、色彩などに
それぞれ特徴をもっている。

これらのエレメントは、基本的に機能や性能を
最も重視してつくられている。

しかし、快適なインテリアを実現するためには、こうした機能や
性能のほかに、視覚的な美しさも求められる。

また、個々が美しくても、集合的に置かれた状態で
どう見えるかという点も無視出来ない。

絵画や彫刻と違って、インテリアエレメントは単独で
鑑賞するものではないからである。

美しさの捉え方や感じ方は、人によって異なるので
絶対的な基準はない。

しかし、古来よりいろいろな形で美に対する研究が行われ、
理論に基づいた建築やインテリアも多く作られてきた。

そして、それらの美しさに私達が感動することは少なくはない。



  インテリアとエクステリア

インテリアの計画とは、一般に建物の室内の用途について、
さまざまな条件や考え方を整理し、具体的な生活空間を
設定していく過程のことである。

「インテリア」は「エクステリア」に対する言葉で、「内部」という
意味であるが、建物の躯体(スケルトン)に対して内側(インフィル)の
ことを指す場合も多い。

古くからヨーロッパの建物は、厚い壁で内と外が区切られたものが多く、
インテリアとエクステリアをはっきり分けて考えることができた。

一方、日本の家屋は一般に壁が少なく開放的で、縁側や軒先のような
中間的な部分によって内と外が結ばれていた。

そのため、室内に対する意識もヨーロッパとはかなり異なっていた。
しかし、昨今では、日本においても内部と外部が明瞭に分かれる

建物が多くなり、生活の中心となる内部からの発想が
重視されるようになってきた。

建築計画は建物を建てるための計画で、その中には内部空間も
含まれているが、さらにより細かく、より人間の生活に接近した見方で

捕らえようとするのがインテリアの計画、いわば
インテリアデザインである。

 上記で述べてきたように、インテリアデザインは建築デザインと
切っても切れない関係があり、学習する範囲も建築デザインと、
かぶっている所がたくさんある。

特別、明確なデザイン領域の境界線があるわけではないが、
あえて区分するとするならば、建築デザインは建物を建てるという

周りの環境との条件を考慮したデザインであるのに対して、
インテリアは内部空間のことのみを中心にして、空間デザインしていこうと

いうジャンル分けをデザイナー達がしているという事であろう。


■ インテリアデザイン概論 ■

 自分の部屋の間取り・展開図を描いてみよう。

手書きで結構ですので、適当な紙に鉛筆で自分の部屋の間取りを、
家具とかインテリアエレメントになるものを記入してください。

縮尺は1/50で記入し、記入し終わったら今度は、壁の様子を
窓の位置、壁にある家具の様子、飾ってある絵とかポスターなど、

忠実にビジュアルに描いてみましょう。

これを、展開図といいますが隣り合った壁をどこかを境に、
広げたように描くのが基本です。

今日はフリーハンドでいいので、インテリアデザインぽいことに
挑戦して下さい。



 [ 参考HP ]

この会社のHPから、間取りを作成できるソフトがフリーで
出ていますので練習してもいいでしょう。

   間取りを描く >>


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