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■インテリア図面を描く CADシステム■
インテリアデザイナーに求められる表現技法は、
次の二つに分けることが出来る。
まず、クライアントに対する提案や説明のための
表現技法である。
次に、施工者や生産者に仕事の内容を正確に伝える
ためのものである。
クライアントに対しては、一般の人にもわかりやすい
図面や透視図などが必要で、これらはインテリアデザイナーが
自ら作成することが多いであろう。
一方、施工者などとの関係では、より専門的な図面や
見積書などのやりとりが行われる。
この場合、インテリアデザイナーとしては、
それらの資料の内容をよく理解して、疑問点や不備な点が
あったら的確に指摘する能力が求められることになる。
インテリアの構成を表現する設計図書には、次のような
ものがある。
<インテリアを現す図面> 併せてこの章のキーワード
◇ 平面図
◇ 展開図
◇ 天井伏図
◇ 床伏図
◇ 家具図
◇ 部分詳細図(収まり図)
◇ 建具表(建具図)
◇ 諸設備図 (諸設備 姿図)
<書類>
◇ 仕上げ表
◇ 仕様書
◇ 見積書
<その他>
◇ 室内透視図(インテリアパース図)などの3次元図
◇ フリーハンドスケッチ
◇ インテリア模型
これらの図面や書類はそれぞれ表現する内容も方法も
異なるので、目的に応じて適した表現方法をとることになる。
しかし、各々は互いに密接な関係にあるので、相互間に矛盾や
食い違い生じないように、細心の注意を払う必要がある。
また資料として読む場合には、お互いの関係を総合的に
理解することが大切である。
建築工事で構造体の工事後の内部仕事として、関わる場合も
あるので建築の断面図、矩計図、構造図の内容も理解できる
力をつけておくことが望ましい。
いずれにしろ、インテリア独自の図法表現はさほど無く
建築図面と共通の製図規則となっているので、建築同様の
学習が必要である。
<CADやCGによる表現>
手描きのパースには、作者の個性が出るので独自の味わいが
感じられるよさがあるが、一品制作になるので、設計内容の
変更や修正に容易に対応することはできない。
また、複数の視点からの作図は別に描き起こさなければならない。
その点、コンピューターのを使って制作するCADやCGによる
透視図は形状、色、材質、照明光、太陽光などすべての要素が
デジタルで表されるので変更、検討の自由度は極めて高い。
さまざまな視点からの画が容易に作成できるので、プレゼンだけ
ではなく設計過程での検討・確認作業にも効果的である。
[参考HP]
フリーのAR-CADソフト >>
インテリアインナーパース 室内スケッチギャラリー >>
■ 本日の課題 インテリアデザイン 3 ■
JW-CAD for Windows をインストールし何の図面でもいいので、
図面を描くということにチャレンジしてみましょう。
JW-CAD for Windows(フリーCADソフト)ダウンロード >>
◇◇
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