2010/04/06

■ インテリアデザイン 2 ■

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 ■ インテリアデザインの目標 ■


美しいインテリアを実現するためには、計画や
設計に携わる人の優れた感性が不可欠である。

基本的には、美に対する感性は主観的なものであろうが、
造形美には原理として客観的に捉えられているものもある。

デザイン基礎、建築デザインでも述べてきた造形言語が
インテリアにも当てはまり、下記の言葉のようなものがある。


1、統一と変化(ユニティとバラエティ)

2、調和(ハーモニー)

3、均衡(バランス)

4、比例(プロポーション)

5、律動(リズム)


これらを、われわれはインテリアデザインにも
応用しいろんなものを、装飾してきた。

装飾の歴史は人類の歴史と同じ長さがあるといってよい。
原始の時代から今日まで、さまざまな装飾の技法が
工夫されてきた。

特にインテリアにおける装飾の意味は、そこに身を置く
人間と深い関わりを持つものなので、時代や地域によって
多種多様に展開してきた。

かつては室内装飾(インテリアデコレーション)という
言葉が広く用いられていたように、室内に期待されるものの

主体は、装飾性にあるかのような考え方が強かった。

20世紀に入って、機能主義など装飾のための装飾を
排除する建築理論が提唱されるようになってからは、

建築やインテリアにおける装飾の意味が大きく変わって
きているが、いまだに装飾への関心には根強いものがある。

今後のインテリアの目標は何に向かうのだろうか?

1、地球環境

2、少子高齢化社会

3、ストック社会の整備・活用

4、テロ問題と社会の2極化    など


いろんな問題が、山積している現代の社会のなかでいずれにしろ、
人間の居住空間のインテリアは人々の賛同と同意がなければ
成り立たない物である。

人間のインテリア空間は、社会の進歩・発展にともなって
求められる内容が変化し、その形を変遷させてきたのである。

今後、これらインテリアの目標を設定し人のために役立つ
インテリアを築き上げるのが私達の目的・仕事である。


■ インテリアデザイン 2 課題 ■

人間が生きていくための基本となる生活行為はそう変わる
ものではありません。

したがって、住まいのインテリアを計画するにあたっては、
変化しない人間の生活を基本におき、それをどうとらえて、
どのような考え方でまとめるかが基本になります。

また、変化する要素については、それをどう予測し計画に
反映することが出来るかが重用になります。

本日は、調べものの課題です。

現代の日本の一般的住宅パターン(住宅の間取り)と
文化の違う諸外国、例えばアメリカ、イギリス、中国などの

一般的住宅パターンを調査・比較してみましょう。

そこにある、考え方の違いというものを探してみましょう。



  ◇ この章のキーワード ◇

 ◇ 日本のインテリアの歴史
 ◇ 西洋のインテリアの歴史
 ◇ 室内装飾(インテリアデコレーション)
 ◇ 模様(文様)
 ◇ 各国の住宅の間取り
 ◇ 各国の住宅のインテリア


[参考HP]

      インテリアの歴史 インテリアの基礎情報>>


    ◇◇
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