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社会福祉施設の設計
あと、10年もすると日本人の4人のうち一人が65歳以上の
超高齢化社会になるといわれています。
社会福祉施設のうち、今現在、世の中にある老人福祉施設に
ついて述べてみます。
老人福祉施設は、老人福祉法で定められた収容施設を
いうとされていますが、収容施設という言い方はあまり夢がなく
楽しくないのですが、とにかく現状の施設を調べてみましょう。
□ 施設の種類 □
1、老人福祉センター
・・地域の老人に対し、健康、教養、趣味、レクリエーションの
ための 総合的な サービスを行う施設をいう、小規模な
ものを「老人憩いの家」という。
2、老人ホーム
・・軽費老人ホーム 60歳以上の低所得の老人が対象
・・養護老人ホーム 家庭的、経済的に恵まれない65歳以上の
健康な老人が対象
・・特別養護老人ホーム 障害のため常時介護を必要とする
65歳以上の老人が対象
3、コレクティブハウス
居住者が相互に助け合い、調理や洗濯などの作業を共同で
行うための施設をもった集合住宅をいう
□ 在宅福祉 □
在宅老人の生活を支援するための福祉
1、デイサービス・・・昼間・入浴や機能回復訓練を行う
2、ショートステイ・・短期間だけ老人ホームに入所する
3、ホームヘルプサービス・・ホームヘルパーが家庭に出向き、
身の回りの世話をする
□ 一般計画 □
1、敷地内に大きな高低差のないようにする
2、建築物は低層とし、2階以上はエレベーター、斜路を設ける
3、建物内外はバリアフリーの計画をし、車椅子利用者も自由に
移動できるようにする
4、階段の勾配はゆるく、避難のためのスロープ、バルコニー等も
考慮するなど、ハートビル法の法律以上に入居者にとって
快適な建物になるようにすることが設計者の役割である。
◇この章のキーワード◇
その他の社会福祉施設
◇保護施設(救護施設、厚生施設、医療保護施設、授産施設
など)
◇身体障害者援護施設 (身体障害者療護施設、肢体不自由者
更正施設など)
◇精薄者施設(精神薄弱者更正施設など)
◇母子施設(母子福祉センターなど)
◇児童福祉施設(児童館、保育所、養護施設など)
◇その他の福祉施設(無料低額診療施設など)
◇ハートビル法
[参考HP]
内閣府 高齢社会対策HP >>
建築物におけるバリアフリーについて 国交省 >>
■ 建築デザイン 12 課題 ■
バリアフリーとは、加齢や病気・事故により心身の障害や運動
能力の低下などでハンディキャップを負っている人々の行動を阻む
物理的・制度的・心理的障壁(バリア)がないという考え方の
ことである。
加齢からくる身体機能のレベル、障害のレベルによって、必要な
動作 空間も 異なってくるが、ここでは車椅子を使用する時の次の
最小寸法について、 ハートビル法等から調査し確認してみましょう。
出入り口の幅、
廊下の幅、
階段・スロープの幅、
階段・スロープの勾配、
エレベーターの大きさ、
トイレの大きさ、
駐車スペース、
カウンターの高さなど
◇◇
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